「池田市 子育て世代投票率アップ プロジェクト」様よりいただいたご質問をもとに、掲載させていただきます。
投票のきっかけになれば、と思い、シェアさせていただきます。
人口減少社会において、これからの池田市のあるべき姿、目指す姿について
少子高齢化時代、あらゆる世代の方が自分らしい生活を送ることが出来ている、という事が池田市のあるべき姿だと考えています。その為に、健康寿命延伸の取組みや、子育て支援を充実させていく必要があると考えています。
これからの池田市において重要と考えること
- 高齢福祉・介護
- 保育・子育て支援の充実
- 教育環境(学校・地域・社会)の充実
- 障がい福祉
- 文化・芸術に触れる機会、場所
理由
少子高齢化社会から超少子高齢化社会に入りつつあります。高齢者の皆さまが自分らしく安心して生活ができるような環境を整備することで、医療費の抑制にもつながります。
そして、次世代を担う子ども達の為に、子育て環境を整備する事は、保護者の就労支援に繋げていく事ができます。教育環境を整備し、児童・生徒が時代の変化に対応する力をつけていく事ができると考えます。
推進一辺倒ではなく、デジタル機器を使用する事による身体への影響にも配慮した教育環境が重要です。
障がいがある方も自立した生活が送る事ができるように、農福連携事業などにも取り組み、環境を整備します。
コロナ禍により、多くの制限がある中、心を育む取組みが必要だと感じています。
池田市における子育て環境の現在の課題と対策方針について
現在、池田市においては国基準の待機児童は発生していません。しかしながら兄弟姉妹でも同じ保育所等に通園できていない、という状況があります。これは、保護者にとって大きな負担だと考えます。
このような事例についても把握し、改善できるように、社会全体で子育てをする環境を整備します。
また、留守家庭児童会において、長期期間中の昼食提供も必要な支援だと考えます。既に、箕面市・豊中市で導入が決定していますが、長期休業時に昼食を提供する仕組みを選択制で設けることで、保護者への負担が軽減すると考えます。留守家庭児童会については、対象学年の拡大等も検討する必要があり、まずは保護者へのアンケートを実施していきます。
池田市における教育をより良くすることについて、
現在の課題と対策方針について
「GIGAスクール構想」により、1人1台タブレットが配布されています。児童・生徒が授業に関心をもって取り組めるようになっていますが、視力への影響や書く力の育成についても配慮し、バランス良く取り組む必要があると考えています。
ICT教育の推進は、教職員の方へのスキルなどにも左右される面もあると考えます。専門員の配置だけではなく、教職員の方への研修なども必要です。
池田市の「教育日本一」の定義について
池田市が「教育日本一」になるためには、学校と家庭とのつながりだけではなく、地域との連携を強化する必要を感じます。地域の課題や特徴などを、学ぶことで、地域に関心を持つことができると考えます。自分の生活をしている地域を知ることは「社会教育」になります。「教育日本一」の定義は、自分が学んだ環境で、子ども世代、孫世代にも学ばせ、伝えていきたいと思う気持ちだと考えます。
池田市民の方、市職員など池田市に関わる全ての方々の気持ちを前向きにするために。
市民の方、職員の方としっかりと課題を共有し、コミュニケーションを取り、「市民にとってどうであるのか」という軸を持ち、課題を解決できるような体制を作ります。
市民の皆さまといかにコミュニケーションを取っていくか
市役所の会議室に市民の方にお越しいただき、定期的に意見交換会を実施していきたいと考えています。また地域に出向き、直接、交流できる機会を作ります。
現在の課題と今後のビジョン
池田市は、緑豊かで、利便性が良い地域です。子育てもしやすい環境だと思います。しかしながら、人口は横ばいが続いています。子育て支援を充実させ、担税力のある現役世代の流入を促進させる取り組みをしていきたいと考えています。